ここ10年ほどで社会・経済情勢が急激に変化したことによって、日本では晩婚化の
傾向が進んでいます。ですので、こうした影響がお見合いにも大きく反映されており、
もはや結婚適齢期の方だけのものではありません。
また、各人の結婚観も大きく異なる傾向が強まっていることから、正直まとめるのが
難しくなっている側面もあります。特に難しいのが、20代での方同士のお見合いで、
双方が結婚に関してまだ早すぎるという意識が潜在的に強いです。
男性の方が、こうした傾向は強いのかなと思っていたのですが、実際にはそうでも
ないようです。やはり今の時代は女性といえどもこうした傾向が強いようです。
もっとも25歳前後といえば大学を卒業されて3年ほどしか経っていないわけですから、
中々すぐに結婚に踏み切ることは難しいかもしれませんね。
しかし25歳を過ぎて30歳を越えるころになると必然的に結婚を意識しだすようです。
これくらいになりますと、仕事でもそれなりのポジションに就かれて経済的にも安定
してくる頃なので自然と意識するのですが、忙しすぎて出会いの機会がないのです。
これは男女ともにいえることなのですが、やはり周囲が結婚しだすと自分もそろそろ
と思うわけです。しかし、上述したように仕事が忙しいため、中々出会いの場がない
のでお見合いに出会いの場を求められるようです。
そして、実際に20代前半の方よりは、結婚に対してしっかりとした心構えができている
ので、必然的にまとまりやすい傾向にあります。
しかし、こころの底では「もっといい出会いがあるかもしれない」、「無理する必要は
ないよ」といった声が囁いているのも事実なので、お見合い後も迷われる方が多い
ですが、不況の今、結婚に対する意識が大幅に変わるかもしれません。
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